ダイエット中の飲み会をどうする?
飲み会のつまみは鍋ものや煮物がベスト。お酒も温かいものを選ぶ。
「ダイエット中だから」と友達との飲み会は避けていても、仕事上の付き合いや接待はなかなか断れないものです。
取引先や上司からお酒をすすめられたら飲まないわけにはいかないし、目の前に並んだつまみは唐揚げなどの高カロリーのものばかり。
お酒もつまみも控えめにしたつもりだけど、翌日には体重が大幅に増えていてがっかり・・・という経験をしたことはありませんか?
でも実は、アルコールのカロリーはそれほど高くなく、とってもすぐに代謝されてしまいます。
飲んだ翌日の体重アップは、ほとんどが食べたものの水分で体がむくんでいるだけなのです。
アルコールを飲むと、利尿作用によって体から多量の水分が失われます。
ですから水分を取らないと脱水症状になってしまいますが、逆に取りすぎても体液が薄まって内臓の機能が低下してしまうのです。
水分を取るならダイエット効果を下げる冷たい水ではなくて、常温のものかぬるま湯を。
できれば食べ物から補給するのがベストです。
飲み会でのつまみは鍋ものや煮物などを中心に、締めはスープや味噌汁などの温かい飲み物をとりましょう。
食品に含まれる水分は、ミネラル分を含んでいるため、一気に体液を薄めてしまうことがありません。
しかも、鍋ものや煮物なら揚げ物などに比べれば脂肪分が少なく、食物繊維も豊富といいことずくめです。
もちろんお酒も、焼酎のお湯割りやホットカクテルなど、体を温めてダイエット効果を高めるものをチョイス。